この度、画廊梵天にて、前ノマ企画代表の野間涼ミ没後15年を追悼して「熊谷榧 油絵展」を3月11日(土)~4月13日(木)まで開催することになりました。
今回は、2年前に国東半島を旅した時にスケッチした作品を油絵におこしたもの6点、パリ展に行ったときのパリの風景画7点。他に八ヶ岳あたりの風景画9点、また、作品の中には野間涼ミへの追悼の為に描いた友人の碑(功山寺)やその前で小鼓をうつ久田舜一郎氏(大倉流小鼓方)を描いた作品も展示いたします。
略歴
1929年、孤高の画家といわれた熊谷守一の次女として生まれる。日本女子大学卒業後、父の影響もあり絵画制作に入る。世界各地に取材旅行、雪山、人、動物を描き、陶芸、彫刻も手がける。現在88才、石の彫刻にも挑む。パリ展を含め、全国で開催した個展は200回以上、今尚精力的に制作活動を続けている。
著書に「モリはモリ、カヤはカヤ」「スキーをはけば怖くない」「ヒマラヤを歩く」「画文集」多数
画集「熊谷榧画集」を出版
現在、豊島区立熊谷守一美術館館長・日本美術会会員・日本山岳協会会員
開催日時
平成29年3月11日(土) ~4月13日(木)
AM10:30~PM6:00
(毎週金曜定休日)
●作家来廊日●
3月11日(土) ・12日(日)
3月12日(日)午後2時~ オープニング
作家を囲んでのオープニングレセプションを行います。
前代表・野間涼ミ15回忌にあたり、
久田舜一郎氏(大倉流小鼓方)・大島衣恵氏(喜多流シテ方)に
「春の名曲」を奏でていただきます。
皆様のご参加をお待ち致しております。
場 所
画廊「梵天」
下関市長府古江小路町2-26
連 絡 先
083-246-6266(ノマ企画)