鍋島緞通展
―日本の伝統工芸・鍋島緞通の魅力―
画廊「梵天」では、
3月12日(土)~4月10日(日)まで
日本の伝統工芸である鍋島緞通展を
3年ぶりに開催することになりました。
今から約350年前(1672年頃)、
中国より日本に緞通の技術が伝わり佐賀で生産、
その後佐賀藩から将軍家への献上品となり、
一般への売買は禁止となりました。
明治以降、日本の伝統工芸として国内外の博覧会に出品、
多くの受賞を受け、名声が高まりました。
鍋島緞通は全ての糸が木綿で、毛足の長い柔らかい風合い特徴です。
大きさはたたみ一畳が基本。
色彩は藍・茶・緑の基本色に赤・黄で構成されています。
江戸時代から今日に至るまで伝承されて来た
鍋島緞通の伝統とモダン、技と美を
多くの皆様にご覧いただきたいと思っております。
ご来廊、お待ち致しております。
【場 所】
下関市長府 画廊梵天
【開催日時】
平成28年3月12日(土) ~4月10日(日)
AM10:30 ~ PM6:00
最終日はPM5:00まで
金曜日定休日(祝日は営業)